ハーバード入試はキャラで勝負 | ハーバード大学入試突破法

ハーバード大学入試突破法

生まれは九州、小学生で渡米し、ハーバード大学を卒業した僕の経験談です。皆様のお役に立てば光栄です。

僕は日本の大学を受けたことがありません。ですからもちろんセンター試験が、どのようなものかわかりません。でもとりあえずセンター試験を受けるとなると、かなりプレッシャーを感じるものだろうと予想はつきます。なぜならその試験の結果のみで自分が志望校へ入れるかどうか決まるらしいですから。

 

 

しかしアメリカの大学へ入れるかどうかは試験の結果のみではありません。SATやACTという試験の結果(外国人はTOEFLの結果も)を提出しなければなりませんが、決してこの試験の結果のみで落とされるということはありえません。現に僕はSAT1600満点中、1250点という決して自慢はできない点数を提出したにも関わらず合格しました。

 

理由はずばり大学の合格者選択法にあります。SATの試験結果の他にも高校での成績、高校の先生の推薦状、課外活動、部活、エッセイ、海外旅行経験、アルバイト経験など色々を検討した上で審査員は合格、不合格を決めていきます。何万もの入学希望者から送られてくる書類です。しかも大学がハーバードとなると、成績、試験結果はピカイチなものばかりが送られてきます。ですからこそ、審査員の意表を突く書類を送れた希望者はかなり有利です。「これも典型的な優等生。これもそう。これもそう。おっ、でもこいつは違う。若干5歳で相撲部屋入りし、史上最年少の横綱?面白いじゃないか。」という具合が理想です。

 

だから勝負は何万人もいる中、いかに自分を目立たせるかです。もちろん目立ち方は選ぶべきでしょうが。それには強烈なキャラを作り上げることです、少なくとも提出する書類の中では。